暑さに負けたのか勝ったのか

「よし、拓琢を仕上げよう！」と思って、推定室温３５度の自室で昼間に仕上げたものを上げておきました（笑）
とりあえず、思いっきり笑う葛さんが書きたかっただけwww
そしたらなんか幼くなった上に可愛くなったという罠。そして勲お兄様が大暴走して、なんとか久世さんがその暴走を食い止めようとした結果、「つづき」に置いた小ネタ的な展開にwww

というわけで、まだまだ続く勲お兄様と久世さんの活躍を読みたい方は「つづきをよむ」へ。

友人が「久世さんじゃなくて棗が呼びに来たのは、久世さんはモンスターの後処理をお兄様に丸投げされたからだね!?」と言ったので、「いや、久世さんは『待ってろって言われたけど、葛くんを奪い返してくるから、うまく場を誤魔化しといてね★』ってお兄様に言われたから(笑)」と返したことで、なんかよくわからないままスルスルと小ネタを書き連ねてしまいました。

久世さんは葛さん連れて帰ってきたお兄様に誉められるんだけど、素直じゃない。それがまた可愛いと思うお兄様。



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勲「流石だな、久世」

久「当然です。伊波、怪我は？」

葛「あ、ありません！」

久「ならばそのまま大尉についていろ。俺が代わりに見張りに行ってやる」

葛「はっ、しかし……!!」

勲「久世の言葉に甘えておきなよ。適材適所、ってね。一応叩き上げの軍人だから、会議でじっとしてるより、体動かしてるほうが落ち着くらしい」

久「恩賜組の才を存分に発揮してもらおうか、伊波」

葛「はっ!!」

勲「じゃあ、葛くん、先に会議室に行っておいてくれるかい？久世、これ」

久「なんでしょうか」

勲「ペットボトルって言うんだって。中身はただのお茶だけど、水分補給は怠らないように」

久「――お気遣い、いたみいります」

勲「お前、俺が葛くんばかり気にしていると思ってるだろ」

久「どこか違いますか？」

勲「違うな。俺はお前も大事なんだよ、久世」

久「………………行って参ります」

勲「くくっ、動揺しちゃって。隠しても無駄だよ。俺も精神系の能力者だって、わかってるよね？」

久「お言葉ですが、大尉。私も多少は心を読むことができるのです。心音がいつもよりお早いですよ」

勲「これは一本取られたな！」

久「…………失礼します」





久「(あの人の言葉はすべて本気だから気が気でない……!!)」



勲「(冗談ぶってもバレてしまうから同系統の能力者は厄介だ)」





久「――あの馬鹿大尉……」



勲「それがまたいいんだけどね」






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久世さん出すと、なんか貧乏くじばっかり引かせてしまうんけど、ホントこんなんでええんかなぁ（苦笑）
もしよかったらコメントか、せめて拍手もらえると、今後の方向性を定める助けにな……なると思うので、お願いします。