サイト開設から2年。ついに日記ページをブログに移行。誰得?な妄想などを書き連ねます。腐女子要素が多分に含まれておりますので、苦手な方はお戻りください。
このブログは一部、公式の情報を元にはしていますが、ほぼ管理人の妄想です。
版権元の企業・会社には一切関係ございません。
ブログ記事の無断転載などはお控え下さい。
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優と恋人はうまくいっていて、礎にも紹介済み。
雨でデートに遅れそうになって、礎に送ってもらう。
「ありがとうございました!いってきます!」
「遅くならないようにね。いってらっしゃい」
笑顔で見送る礎。優は傘を開いて飛び出そうとするが、助手席の扉を閉めかけてまた開く。
「忘れ物……!!」
助手席に落としていたのは最後に翔が優にあげたペンダントだ。それを拾って再度駆け出す優。
慌ただしいと見送っていた礎。無事に改札に着くまで見届けようとロータリーにしばらく車をとめる。
途中、優が傘を持たない男とぶつかり、ひやりとする。
二言三言会話して、男は優から何かを奪ってこちらにやってくる。
「な……!!」
礎は車から降りていこうとするが、男が手で制し、礎の逡巡のうちに乗り込んでくる。
「な、なんなんだ君はいきなり!」
優のペンダントを手の中でもてあそぶ男に礎は声を荒げる。
ちらりと礎に視線を遣る男は礎と同い年くらいで、肩にかかるくらいの髪を無造作に束ねていた。
後ろからクラクションを鳴らされ、
「刑事が駐停車違反で捕まんのか?それも見ものだな」
降りろとも言える様子なく、礎は仕方なく車を発進させる。
「――ったく、事情を知らない男にしてみたら、知らない奴からもらったペンダントを毎回デートにつけて来られたら気が気じゃねーだろ。アンタも。いつまでもいなくなった奴のもんなんかつけてんなよ。女々しいぜ」
「君はいったい……?」
「それとも、俺様からのプレゼントがそんなに嬉しかったか?二度はないぜ。家宝にしな」
ニヤリと不敵に笑うその姿は少女の外見ではなかったが礎の脳裏に一人の人物を確かに思い起こさせる。
「翔、か……?」
ハンドルを握る手が震える。
男は笑う。
「翔“様”だろう?」
男――翔の変わらぬ物言いに礎は感情を抑えることができなくなり、道端に車を停めると、ハンドルに顔を埋めた。
「君は、まったく……どうして……!」
「おいおい。真昼間から酔っぱらってるのか?言葉が支離滅裂だぜ」
「どうして生きているんだ?消えてしまったんじゃなかったのか?それに君は優ちゃんの別人格だったんじゃ……?」
「質問が多すぎる。ちったぁ自分で考えろよ。ヒントは嘘っぱちの才堂家の呪い、だ」
「君は実在する人間で、なぜか人格だけが優ちゃんの身体に宿り、肉体は今まで病院で眠り続けていた、と?」
「つまりそういうことだな。自力で動けるようになるまでかなり時間がかかっちまった」
「少年、では……ないんだな」
「は?誰が優と同い年だと言った?それとも刑事さんは少年趣味ですかぁ?」
「ば、バカなことを言うんじゃない!!」
「あはははは!!」
「で?面倒見のいい刑事のお兄さんは、身寄りのない俺様の面倒も当然見てくれるんだよな?」
「そうだな。でもその前にずっとしたかったことがあるんだ」
「ふぅん?……って、おい!?」
礎はシートベルトを外すと、助手席のほうに身を乗り出し、翔のシートベルトを外して座席を倒した。
「どうすれば君を傷つけずに君を愛せるかずっと考えていた。身体が優ちゃんのもので、君が優ちゃんの別人格である限りそのことに答えが出せないでいたけれど、今なら悩むことなんて何もない」
礎はじっと翔の視線を受け止める。彼自身もまた、本来の姿に戻った翔の姿を目に焼き付けていた。
見つめれば見つめるほど、愛しいと思う気持ちが募っていく。
「……なに、泣いてんだよ」
「君のことが好きすぎて」
「気色悪」
「はは……」
顔を近づける礎から翔は逃げない。
そのまま二人の唇は重なり合う。
ふと、礎の手に翔の手が触れた。礎は翔の指を絡め取る。
今度はその手が拒絶されることはなかった。
とりあえずこれで完結!
なんだかまだ自分の創作技術は(文章力において)衰えていないと思えた!よかった!!
前回の記事の続きです。
優に彼氏ができる。礎に恋愛感情もどきを抱いていたのは既に完結している。
ある日。
仕事中の出来事が原因で元気のない礎。優にはいつものようにふるまうが、翔に気づかれる。
「無理してんのがバレバレなんだよ」
「そんなにひどいかな」
「今にも死にそうなツラしてるぜ。いっそ俺が殺してやろうか?」
「やめてくれ。悲しすぎる」
なんだかんだで翔に慰められる。少し元気になった礎。
やさしげなまなざしで翔を見つめる。
「君が好きだよ」
「なんで俺様に言う?言うなら優に直接言いやがれ」
「優ちゃんにはちゃんとした彼氏がいるじゃないか」
「義理のオニイサマが二股推奨たぁ、刑事の肩書きが泣くな」
「俺が言ったのは“君に”なんだけど」
「……なんだって?」
「君に言ったんだよ、翔さま?俺は君が好きだ」
「ハッ!ふざけるな。優のみてくれに惑わされるなよ。体は女子高生だが、俺自身は男だぜ?とち狂ったことぬかしてんじゃねぇよ」
「狂っているというならそれでもいいよ。ただ俺は、ほかの誰も知らない“翔”という人を好きになったんだ。それはわかってくれる?」
「……本気なのか?」
「君たちが二重人格だということ、君がまだ高校生で俺は刑事だということ。そんな厄介な条件がそろっていなければもっといろんな表現の仕方ができるんだけど、残念ながら言葉にするのが精一杯だ」
礎の真摯な言葉に翔は戸惑う。これ以上告白を続けても翔を困惑させるだけだと判断して礎は就寝を告げる。
翔は初めて告げられた恋愛感情に戸惑い、自分が礎に対して嫌悪どころか好意を持っていることに気が付く。
しかし所詮自分は優の別人格。優に彼氏がいること、礎の刑事という立場、今まで気にはしていなかったが自分は呪われた人格だという自覚。様々な要因が重なり、翔は自分の気持ちに蓋をすることに。
別の日。
残業で深夜帰宅した礎を待っていたのは翔。
居間でくつろぐ礎に近づき、ネクタイを取る。
「翔?」
「じっとしてな」
礎のネクタイで目隠しをし、起き上がろうとするのを片手で制する。
礎の困惑する気配に翔は告げる。
「これでお前は俺様のみてくれに左右されずに済む。この状態でもまだ、お前は俺のことを好きだと言うのか」
「あぁ。好きだよ。俺はちゃんと言った筈だ。君という人格を好きになったんだと」
翔は一瞬辛そうに表情をゆがめる。これまで肯定的に自分を受け入れた人間は優だけだった。それもつい最近のことで、誰も自分を好きだと言う酔狂な人間はいなかった。
翔はソファーのふちに両手をついて身をかがめる。
「――だったら、自分の肩書もなにもかも忘れてじっくり味わいな」
低い声で翔が告げた後取った行動は、礎がその言葉の意味を理解する前に彼の唇を深く己の唇でふさぐことだった。
「!?」
「…………」
驚愕に身じろぎする礎。しかし翔は動じず、ただ舌を絡めようとする。
やがて礎も翔の意図を察し、体を抱き寄せようとするが翔はただ手でのみ拒絶する。
『キスだけに専念しろ』と言うような拒絶に礎はおとなしく従う。
翔の息が上がり、礎の欲求も限界に達してきたころ、翔から身体を離した。
(作者メモ:キスだけでもいいけど、ここまできたらフ.ェ.ラまでしてもいいかな)
「翔……」
未だ目隠しをされたままの礎の呼びかけに上がった息を整え、翔は殊更低い声を出した。
「いい思い出になっただろ。――だから、もう正気に戻れ。二度と俺なんかにうつつを抜かすな」
「翔……!?」
慌てて目隠しを取った礎の前には既に翔の姿も、もちろん優の姿もなく、礎はしばらく呆然とした後、ソファーに深くうなだれる。
「ふられた、のかな……いや、傷つけた、のか」
二重人格であること、呪われた人格と言われ続けてきたこと。それがどれほどの心の闇となるのか、自分は浅はかだったのかもしれない。
翔の言うように“優”の外見に惑わされていたなどとは思っていない。しかし彼には自分が純粋に愛されたなどと信じられなかったのだろう。
礎は深く溜息をつき、両手で顔を覆った。
どうすれば安心して自分を好いてくれるのかわからない。そして自分もどう愛せばいいのかわからない。
数日前に仕事で落ち込んだ時よりも深い憂鬱が礎を落ち込ませた。
「好きなんだ、本当に……」
解決策が見いだせないまま夜だけが更けていった。
◇◆◇
結局、翔は何事もなかったように礎に接し、礎も翔を傷つけまいとこれまで通りに振る舞った。
偶然、商店街の福引きでパワースポット旅行券が当たる。
礎の休暇を利用して行くことに。
しかし翔は観光マップを見て何かに気づく。だがそのことに優と礎を悟らせず、いつも通りでいる。
観光先で霊能者と出会う。そこで翔の存在に気づかれ、祓ってやると言われる。
返答に窮する優。そこへ無理やり翔が現れる。
「やれるならやってみろよばーさん。俺様はそう簡単にこいつから離れてやらねぇぞ」
「上等だ。おぬしなんぞ一瞬で祓ってみせるわ」
すぐにでもお祓いを始めようとする霊能者にストップをかける礎。
「少し、少し時間をください!」
「準備がいる。10分ほどで済むからしばしここで待たれよ」
一度立ち去る霊能者。
礎は翔の肩を掴み、振り向かせる。
「いったい何を考えてるんだ!?あんなこと言って、君が消えたら俺は悲しいし、優ちゃんだって君を慕っているのに……!!」
「心配するな。ただあの霊能者もどきが気に食わないから鼻っ柱折ってやろうってだけだよ。俺様があんなインチキに除霊されるわけねぇだろ」
「そ、そうか……。い、いんちきか。なんだ、君が自棄を起こしたのかと思って焦ったよ」
「ハッ!ばーか。俺様を誰だと思ってるんだ?」
翔はいつも通り自信に満ちた笑みを浮かべ、礎の肩を小突いた。
「そんなに不安ならお守りでも持ってたらどうだ?」
翔は勝手に優の財布を出すと、近くの店で売っていたパワーストーンのブレスレットを礎に渡す。
「……」
「なんだ、俺様からのプレゼントが不服か?」
「君は本当に……いや、ありがたくいただくよ」
「優のは色違いな。おこちゃまにはお似合いだろ」
やがて霊能者が戻ってきてお堂へ案内される。
礎は入口で待たされ、お祓いが始まる。
「じゃーな。おとなしく待ってろよ」
お祓い開始。
終了。
完璧だと自信満々の霊能者。不安がよぎる礎。
静かに目を閉じていた優が目を覚ます。
本当に翔は消えてしまったのか。
礎が見守るなか、優は不敵な笑みを浮かべる。
「ま、まさか、そんな……」
「――残念だったな、ばーさん。俺様はそんじょそこらの雑魚とはレベルが違うんだよ。失敗したんだから、金はいらねぇよな?あははははっっ!!」
「失敗、など……」
愕然とする霊能者の横をすり抜け、高笑いをしながら戻ってくる翔。
お堂から離れ、しばらくしてもまだ笑い続けている彼を礎はやれやれといった様子で話しかける。
「いくらうまくいったからって笑いすぎじゃないかい?なんだかあのおばあさんが気の毒になってくるよ」
「あはははっ!はは、は……っ」
笑い声が途絶え、小さな嗚咽が漏れる。歩いていた足が止まり、礎は振り返る。
立ち止まった翔――否、優がぼろぼろと大粒の涙をこぼして泣いていた。
「優……ちゃん……?」
「っぁ……あぁ……うわぁぁぁ……っ!!」
駆け寄った礎にすがりつきながら泣く優。
礎はまさか、まさかと思いながら尋ねる。
「翔……くん、は?」
「いない……いなくなっちゃった……お祓い、本当だった……!!翔は気づいていたの!!あの霊能者さんが本物だって!!でも、お金を払わなくていいように、私には自分の振りをさせて失敗させたように見せかけろって!いつも、いつもそうよ。翔はなんだかんだ言って私を守ってくれるの」
優はわかっていた。翔が、自分がいることで優が彼氏と付き合うことに不安を抱いていることに。いつまでも翔の存在を隠したまま恋人関係を続けられない。悩みを抱えていたことに。
翔が消えたのはそれだけが理由ではない。
ただでさえ、血縁でもない優を引き取ってよくない噂が立っていた礎が、別人格である自分にうつつを抜かして、せっかくのキャリアを棒に振ってほしくなかった。
「そんな……。こんなあっさりいなくなってしまうのか、君は……。せめて別れくらい告げさせてくれてもいいじゃないか!」
「勝手、だよね。翔はいつも……っ」
泣きじゃくる優を抱きしめながら、礎もまた涙をこらえる。
唐突に訪れた翔との別れは二人を深い悲しみへといざなったが、やがて彼からの贈り物――ガーネットのブレスレットとローズクォーツのペンダントが二人の心の支えとなる。
最近ハマるカップリングがなくて創作意欲を持て余していた管理人・宿禰です。
ていうかそもそもお久しぶりです。
で、とりあえず2525していたんです。ホラーゲームの実況なんかを見ていたんですよ。
これまでにメタギアなんかで作品を書いてみたりしてましたが、我ながらホラーゲームでBLカップリングつくっちゃうとはびっくりです(笑)
クロックタワーというゲームをご存じですか?
「クロ/ック/タワー/GH/(ゴー/スト/ヘッ/ド)」
・主人公が二重人格。
・優→主人格。女子高生。文系。敵を鈍器で殴るのが得意(←
・翔→優の別人格。頭いい。冷酷。イケボ。体は優のものなので女子だが人格的には成人男性らしい。
・礎 等→キザ刑事。25歳。
詳しくはウィキってください(^^;)
事件後、帰る場所のない優を実家に連れて帰る礎。でも両親旅行中で実家入れない。
仕方なく一人暮らしのマンションにつれていく。
優は礎に兄っぽさを感じる。それを恋愛感情と勘違い。
礎も優に好意を抱いているが、恋愛感情とは異なる。自覚あり。
しばらく生活を共にする。何かがきっかけで礎と行動中に翔出現。
優が転校する原因になったのは強姦されそうになったのを翔が助けたんだけど、翔の残虐性のほうが取り上げられてしまった。
それと同じ感じで、翔出現かな。ただ、出てきたところで礎が助けにくる。
「遅ぇんだよ。優を守るとか言っておきながら大事な時にこいつを見失いやがって!」
「優……ちゃん……?」
「俺様は翔だ」
それからことあるごとに優に翔のことも尋ねるようになる。
でも優は翔をあまり表に出したくない。
翔は、翔にやきもちやいてる優に気づいて、俺にかまうな的なことを礎に伝える。
でも君も同じ空間にいるのにみたいに言われるけど、翔は優の心がざわついているのが煩わしくて、礎には優だけ見てろと言う。
礎はいらんおせっかいで、翔が優のこと大好きなんだと思って「優ちゃんを取るつもりはないよ」とか言う。
それが聞こえていた優が泣いて、翔は舌打ちして礎を罵って消える。
礎は優を宥めて、恋愛感情じゃないことを諭す。
それからは兄妹として付き合うことに。(一話終了(笑))
一件以来、翔と話していない礎は翔のことが気になり始める。
ある日。優が風邪をひく。優の精神力が低くなるせいで翔は自由に行動しやすくなるが、体がだるいので結局家でだらだらする。
弱ってる翔を甘やかす礎。翔はうざがるが、礎は気にしない。
段々翔がかわいいと思うようになる。
翔はイラっとして礎に仕返し。
「妹を犯すってのは刑事としての矜持がゆるせねぇだろうなぁ?」
「ま、待て。俺が悪かった。悪かったから服を着なさい!」
「俺様に指図すんじゃねえよ」
上着を脱いだところで熱が高すぎて倒れる。
「さわんじゃ……ねぇよ……」
「無理するな。とにかく寝なさい」
「指図すんな……」
とりあえず寝かせて、しばらくして落ち着いて、でもまだ意識は翔。
「こんなに長く話すのは初めてだ」
「にやにやしてんじゃねぇよ」
「存分に甘やかさせてもらうよ」
翔は舌打ち。起き上がって、礎の襟首をつかんで引き寄せる。
で、深いキス。
「てめぇもこの苦しみを味わいやがれ。女子高生にキスされて風邪うつされんなら本望だろ」
「……君はそういうことをやめたほうがいい」
「翔様、だろう」
優の熱下がる。で、礎が風邪うつされる。
優が看病してくれる。礎は小さい声で
「まさかあんな古典的な方法でうつされるとは思わなかったよ」
「え?」
「いや、なんでもないよ」
なかなか熱の下がらない礎。つきっきりで看病していた優が眠そうなので礎は優に寝ていいよ、と言う。
しばらくして翔が様子を見にくる。
「だっせぇ。本当にうつされんなよ。めんどくせぇだろ」
「ははは。本当だな……」←マジでつらそう(優には無理して大丈夫そうに見せていた。
「……おい、大丈夫か?」
礎、手を伸ばして翔に顔を寄せる。
「…………やはりやめよう」
「はぁ?……っ、てめぇ!?」
「いや、人にうつすと早く直ると聞いたことがあったな、と。しかし妹にすることではないな」
君の場合は弟か、と礎は力なく笑う。
何か言い返そうとするが、翔は溜息をついて礎に冷えピタを貼って寝かせる。
「いいからとっとと寝やがれ!」
「そうするよ」
翔と礎の新密度が上がって第二話終了。
優と翔の分離イベントも入れたい。ずいぶん長いこと書いてたなぁ。
ってことでいったん休憩。
ていうかそもそもお久しぶりです。
で、とりあえず2525していたんです。ホラーゲームの実況なんかを見ていたんですよ。
これまでにメタギアなんかで作品を書いてみたりしてましたが、我ながらホラーゲームでBLカップリングつくっちゃうとはびっくりです(笑)
クロックタワーというゲームをご存じですか?
「クロ/ック/タワー/GH/(ゴー/スト/ヘッ/ド)」
・主人公が二重人格。
・優→主人格。女子高生。文系。敵を鈍器で殴るのが得意(←
・翔→優の別人格。頭いい。冷酷。イケボ。体は優のものなので女子だが人格的には成人男性らしい。
・礎 等→キザ刑事。25歳。
詳しくはウィキってください(^^;)
事件後、帰る場所のない優を実家に連れて帰る礎。でも両親旅行中で実家入れない。
仕方なく一人暮らしのマンションにつれていく。
優は礎に兄っぽさを感じる。それを恋愛感情と勘違い。
礎も優に好意を抱いているが、恋愛感情とは異なる。自覚あり。
しばらく生活を共にする。何かがきっかけで礎と行動中に翔出現。
優が転校する原因になったのは強姦されそうになったのを翔が助けたんだけど、翔の残虐性のほうが取り上げられてしまった。
それと同じ感じで、翔出現かな。ただ、出てきたところで礎が助けにくる。
「遅ぇんだよ。優を守るとか言っておきながら大事な時にこいつを見失いやがって!」
「優……ちゃん……?」
「俺様は翔だ」
それからことあるごとに優に翔のことも尋ねるようになる。
でも優は翔をあまり表に出したくない。
翔は、翔にやきもちやいてる優に気づいて、俺にかまうな的なことを礎に伝える。
でも君も同じ空間にいるのにみたいに言われるけど、翔は優の心がざわついているのが煩わしくて、礎には優だけ見てろと言う。
礎はいらんおせっかいで、翔が優のこと大好きなんだと思って「優ちゃんを取るつもりはないよ」とか言う。
それが聞こえていた優が泣いて、翔は舌打ちして礎を罵って消える。
礎は優を宥めて、恋愛感情じゃないことを諭す。
それからは兄妹として付き合うことに。(一話終了(笑))
一件以来、翔と話していない礎は翔のことが気になり始める。
ある日。優が風邪をひく。優の精神力が低くなるせいで翔は自由に行動しやすくなるが、体がだるいので結局家でだらだらする。
弱ってる翔を甘やかす礎。翔はうざがるが、礎は気にしない。
段々翔がかわいいと思うようになる。
翔はイラっとして礎に仕返し。
「妹を犯すってのは刑事としての矜持がゆるせねぇだろうなぁ?」
「ま、待て。俺が悪かった。悪かったから服を着なさい!」
「俺様に指図すんじゃねえよ」
上着を脱いだところで熱が高すぎて倒れる。
「さわんじゃ……ねぇよ……」
「無理するな。とにかく寝なさい」
「指図すんな……」
とりあえず寝かせて、しばらくして落ち着いて、でもまだ意識は翔。
「こんなに長く話すのは初めてだ」
「にやにやしてんじゃねぇよ」
「存分に甘やかさせてもらうよ」
翔は舌打ち。起き上がって、礎の襟首をつかんで引き寄せる。
で、深いキス。
「てめぇもこの苦しみを味わいやがれ。女子高生にキスされて風邪うつされんなら本望だろ」
「……君はそういうことをやめたほうがいい」
「翔様、だろう」
優の熱下がる。で、礎が風邪うつされる。
優が看病してくれる。礎は小さい声で
「まさかあんな古典的な方法でうつされるとは思わなかったよ」
「え?」
「いや、なんでもないよ」
なかなか熱の下がらない礎。つきっきりで看病していた優が眠そうなので礎は優に寝ていいよ、と言う。
しばらくして翔が様子を見にくる。
「だっせぇ。本当にうつされんなよ。めんどくせぇだろ」
「ははは。本当だな……」←マジでつらそう(優には無理して大丈夫そうに見せていた。
「……おい、大丈夫か?」
礎、手を伸ばして翔に顔を寄せる。
「…………やはりやめよう」
「はぁ?……っ、てめぇ!?」
「いや、人にうつすと早く直ると聞いたことがあったな、と。しかし妹にすることではないな」
君の場合は弟か、と礎は力なく笑う。
何か言い返そうとするが、翔は溜息をついて礎に冷えピタを貼って寝かせる。
「いいからとっとと寝やがれ!」
「そうするよ」
翔と礎の新密度が上がって第二話終了。
優と翔の分離イベントも入れたい。ずいぶん長いこと書いてたなぁ。
ってことでいったん休憩。
ありきたりだけど、学パロでもいいじゃないかと思ってきた今日この頃。つまりはネタに詰まっているわけでございます(苦笑
で、思いついたのが学パロなわけですが、どうもただ学生生活を送るだけではつまらないというのがやんちゃな宿禰さんの嗜好のようです。
てなわけでクロスワールド&転生もの&学パロでどうでしょう!
だぶるおと夜襲を合わせてみませんか?
で、アレルヤと葛さんのみ記憶ありで、他のみんなは無し。
だけど魂は特殊だからその力に惹かれてやってくるアヤカシを退治するのがアレルヤと葛さん。
……なんてことを考えてるけど、むしろこれを書くならずぅぅぅっと前にここでうにゃうにゃしていた葛さんの女の子で転生ネタを書きますよ(笑
「俺は葵が好きだ。……だが、アイツの正しい相手は俺じゃない。彼女だ。だから俺は影となり、二人を守る。それが俺の役割、なんだ。きっと……」
どっちにしろ、転生葛さんはこんな感じで、自分は一歩下がって我慢して、葵さんと静音さんをくっつけようとすると思います。
ちなみに転生アレルヤに言わせたいのは、
「そう……、君も僕と同じなんだね。一番好きな人が幸せでいられるようにいつも願ってる。そう。僕たちは幸せになれない、から。せめてあの人の笑顔を守りたい」
取り敢えず、いつものように眉尻を下げて笑って「君も僕と同じ」って言ってもらえればいい。それで葛さんはアレルヤの中にある深い愛情と悲しみを察して切ない顔をすればいい。
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プロフィール
HN:
宿禰 (スクネと読みます)
性別:
女性
趣味:
今は夜襲キャラを幸せにすることが趣味です(笑)
自己紹介:
同じ趣味を共有できる方なら、どんな些細なことでも嬉しいです!気軽にコメントください。
HP:
『Almond』へのリンクは、本館(http://aaafaith.nukarumi.net/)のリンクページをご覧下さい。
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